いつもこのつたないブログを読んでいただいている心優しいみなさま、ありがとうございます😌
ここ1-2か月の私の指の怪我やら更年期やら…
店頭にお買い物に来てくださった方々から身に余るお気遣いの言葉をかけていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
おかげさまで、右手親指はほぼ回復しました。体の再生能力恐るべし!
更年期の方は……😓 あの時だけがひどかったような気がしますが、店主の優しさが薄れてきたような瞬間は、「更年期の症状にて何もやる気が起きません」とわざとため息でもついちゃおうかなーという衝動にかられたりしております…。
さて、今日は珍しく店主の話。
最近工房で、新しく手に入れたギアをちょっと気恥ずかしそうに使っている店主を見かけます。
なーんか、違和感、ありやなしや…
かっこいいヘッドフォンを装着してお肉と向き合う店主。
実はこれ、いろいろな機械音から耳を守るためで、決してナウでクールな職人を演出しているのではない!とのこと😅
始終装着しているというよりは、換気扇やスモークハウスなどの稼働音が気になる時にだけ使っているようですが、たぶん自分でもまだ慣れないのか、装着している姿を時々ホールのスタッフに見せに来たりして、なんだかちょっと笑っちゃいます。
元々音に敏感な店主。
それこそ結婚した頃は、私のスリッパの音がうるさいとか、ドライヤーの音がうるさいとか、よく言われました。
(一番言われたのは、声が大きい、だったかな…)
製造時の機械音は不可避だと諦めていたようですが、先日、修行先にお手伝いに行った時に、お師匠さんがノイズ対応にヘッドホンを使っていると聞いて、その手があったか!と早速Amazonでポチっていました。
カッター(肉とスパイスを混ぜ込む機械)など、ちゃんと音を聞いて確認する作業時には外していますが、それ以外の時には手元の作業に没頭できると、お気に入りの音楽を聴きながら仕事をしています。
どんな音楽を聴いているの?と尋ねたら、ヘッドホンを貸してくれました。
重厚な響きでドラマティックなシンフォニーが流れています。なんか優雅だなぁ~
クラシック音楽を聴きながらコンダクターのような包丁さばきでお肉の仕込みをする店主をそのうち見られるかしら…?!
何はともあれ、店主が少しでも快適な作業環境で美味しい商品を作ってくれればそれに優ることはない、という小エピソードでした😊