時々、娘がお店のテーブルで勉強をしたり、宿題をしたり、遊んだりしています。
まだ一人で留守番ができる年齢ではないので、どうか皆さまがご来店の際には、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
お客さまの中には優しく声をかけてくださる方もいて、娘は少し緊張しながらも、お客さまに「がんばってるねー」「えらいねー」と言われることが内心嬉しいようです。
今日は、唯一の習い事のそろばんの日です。
学校からまっすぐ店に来て、1時間ほど休んだりしながら、必ず前回の復習をして教室に行くようにしています。そんなときの娘の叫び声。
「ねぇ、ママー!このもんだい、むずかしいよー!!」
「どんな問題?言ってみて」
「92かける4ってさー、368であってる?!」
「え?!掛け算なの??そろばんで掛け算やってるの???」
小1の算数の授業は、まだ2桁の足し算や引き算です。掛け算は2年生になってから、と思っていたら、そろばんではもう掛け算までやっています。しかも、私や夫はそろばんを習ったことがないので、そろばんで掛け算ってどうやるの?!という勢いです。そろばん恐るべし。
そもそも、娘は嫌々そろばんに行っています。かなり嫌です。そろばんに通うためにバーター取引的なことも茶飯事です(例:5回頑張って教室に行ったら、おもちゃ買ってほしい)。
そんな娘をあの手この手でなだめすかし、励まして、週に2回そろばんに通わせています。集中力が養われるし、電卓とかなしで計算ができたら何かと便利だし。何より、将来お店を手伝ってくれるようになったときに、数字に強いっていいじゃん!という親の下心がちょっとあったりして…。
看板娘になってくれるかどうかは本人の意思を尊重したいと思いますが、そろばんは、できたらもうちょっとがんばって通ってほしいなぁ…。